四柱推命で占う! あわしま占い部

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四柱推命占い 重い因縁を背負った命式~天冲絶迹(てんちゅうぜっせき)~

 

子供突然ですが、みなさんは「因縁」という言葉にどんなイメージをお持ちですか?「因縁」とは元々は仏教用語で、物事を生じさせる直接の原動となる「因」と、間接的にその「因」の力を補う条件として「縁」というものがあり、これらの2つの作用によって物事が起きるとされていたものです。この結果生じた事柄を「因果」、これらの関係性のことを「因縁」と呼んでいます。四柱推命の鑑定でも「因縁」を暗示させる命式というものがあり、この場合多くは親や祖父母、更には家系をもっと遡った先祖の行いが何らかの形で現れていると考えます。「因縁」と言うと、悪いイメージがありますが、良い因縁もあってあわしま占い部の鑑定では、分かりやすく「徳分」とか「恩恵」などの言葉で表現しています。守護神の姿なんかも現れるんですよ。

この「因縁」と言うものを信じるか信じないかはさておき。今日は「因縁」の表れでもある「天冲絶迹(てんちゅうぜっせき)」について簡単に解説してみようと思います。天冲絶迹とは、60干支あるうち全ての干支には、それぞれ2つの相性の悪い干支があり、これを天冲絶迹と呼びます。天冲絶迹の出し方は少々ややこしいのでここでは省きますが、過去のブログ「生日干支の吉凶」の中に書かれていますので、興味があれば覗いてみてください。

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天冲絶迹を持つ命式では、先祖からの因縁を背負っているが故にしんどい人生をいきるとされていますが、例えば、甲子と乙丑の天冲絶迹は、甲戌と乙亥になります。つまり、日干が甲子か乙丑となる人で命式中に甲戌か乙亥を持つ場合、その人は天冲絶迹を持っていることになります。多くは、天冲絶迹となる柱の人物に自分が利用されいつも自分が損な役回りとなったり、勝負の世界でも勝てない相手となります。これは、男女の相性でも同様で自分の天冲絶迹となる干支を持つ相手とは、初めは良くても次第に居心地が悪くなって離れたり、相手の思うように行動させられていたりという現象になってきます。商売相手としては、最も避けたい相手ですね。事前に分かれば取引しない、状況によっては自分だけが損をすることがないよう心構えもできると思います。

命式内に天冲絶迹を持つケースはあまり見かけませんが、皇后美智子さまがこの命式に当てはまるんですよね。。この命式に当てはまる方は運命的に苦労を背負って生きていくか、人助け、出家、ボランティアなど人から感謝されることを続けて因縁を絶つ必要があります。因果応報とは良く言ったもので、先祖や父祖の過ごし方が子供や孫、子孫へと影響していくわけなんですね。悪いことをしてその始末をせずに死んだときには、必ずそのツケは子孫へ回ってくるということです。親から虐待を受けた子供は、自分の子供にも虐待をしてしまうというのもある意味、因縁の表れかもしれませんね。それからもう一つ重要だなと感じますのは、です。過去に一度重たい因縁を背負った命式の方がいたのですが、命式とは大きく異なる運勢を歩んでいる方でした。よくよく話を聞いてみるとご両親からの躾が立派だったことが大きく影響していたようです。

自分の子供や孫達が幸福に暮らせることを願うのであれば、できるだけ人から「ありがとう」と言ってもらえるように過ごしていくことに尽きるのではないでしょうか。やられたらやり返す「倍返し」なんて言葉が流行ったようにも思いますが、賛同しにくいですよね。忙しなく日々を過ごしてしまいがちですが、極力心に余裕を持って過ごしていきたいなと常々感じております。

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