世田谷淡島通りの四柱推命鑑定師のブログ。運勢の流れや吉凶を鑑定し人生を切り開くヒントをアドバイスしています。

四柱推命占い 特殊な命式~従格偏~

 

内視鏡器具胃の内視鏡検査を受けたことはありますか?何となく調子が悪かったので、先週末胃の内視鏡検査を受けてきました。内視鏡検査と言えば、「苦痛」の一文字しか浮かびませんが、その印象はガラリと変わりました。局部麻酔を使った口から管を通す検査をお願いしたのですが、私の場合は気付いたらソファに座っている状況で、とっても楽な検査でした。個人差もあるとは思いますが、もし胃の検査をしなければいけなくなった時には、局部麻酔を採用している病院で受けられることをおススメいたします。

さて。最近似たような命式の鑑定依頼(しかもちょっと特殊な命式)が続きましたので、ブログにしてみたいと思います。今日ご紹介する命式は、「従格(じゅうかく)」と呼ばれるものです。別な呼び名を使っている他の流派や先生方もあると思うのですが、あわしま占い部では「従格」と呼んでいます。従格とは、命式中の五行が日干および日干を助ける五行以外の五行で成立している命式です。日干が1つしかない上に、日干を助ける五行もないので、この格に当てはまる方は心身共に弱いということは共通して言えます。従格は次の5つに分けられます。

従児格

 
命式中の五行が全て日干から生じる五行によって構成されている場合。例えば日干が甲(木の五行)の人で、命式中の他の五行が全て火の五行、通変星では食傷となる場合に従児格となります。一つか二つ財星があってもこの格は成立します。子供に従っているときや食神にあたる仕事に従事ている限りは運勢が安定しています。

従財格

命式中の五行が全て日干から見て財星にあたる命式。例えば、日干が壬(水の五行)の人で、命式中の他の五行が全て火の五行、通変星では財星となる場合を言います。この場合一つか二つ食傷があっても成立します。芸能人では木村拓哉さんがこの命式にあてはまります。男性であれば妻に従っているとき、女性であれば父親に従っているとき、或いは親が起こした商売を引き継いだり家訓を守るなど、財星にあたることがらに専念している限り運勢は安定しています。

従殺格

 
命式中の五行が全て日干を剋する五行から構成されている命式。通変星では官星にあたります。この場合も一つか二つ財星があっても成立します。男性であれば仕事、女性であれば夫に従っている限りは運勢は安定しています。

従官格

 
従殺格と同じような命式ですが、命式中の五行全てが正官となる場合を言います。ただし、実際には月支が正官で命中に正官が多く、日支だけが偏官となる場合を従官格とし、月支が偏官で生日支だけが正官となるような場合を従殺格としてみます。男性であれば仕事、女性であれば夫に従っている限りは運勢は安定します。

以上従児格から従官格に当てはまる命式では、その格が破れる印星や比肩劫財の年は危機となります。どの格も、その大過している通変星が表す人物や事柄に従事している間は大変良い時期で発展力も大いに期待できるのですが、人によっては大運などで従えなくなる時期が訪れたときには何もかもを失ってしまったり、最悪死に至ることもありますので、非常に要注意です。

強旺格

 
強旺格は、これまでの従格とは逆で、日干である比肩劫財または日干を助ける印星によって構成されている命式を言います。一つぐらい食神・傷官や財星があっても成立します。この格が成立するときは、命式中に比肩劫財が多い時は官星の大運や年運、印星が多い時は財星の大運か年運が巡った時に危機となります。そして印星や比肩劫財、食傷の大運や年運が吉になります。有名人では宇多田ヒカルさんのお母さまである故藤圭子さんがこの命式に当てはまります。藤圭子さんは今から3年前の2013年に飛び降り自殺を図り62歳の若さでお亡くなりになっています。藤圭子さんは大運では、62歳から71歳までは辛丑の金の五行の強い大運を過ごされていました。水を強める金の五行であもあり、2013年はまさに藤圭子さんにとっては危機となる水の五行の癸の年(=正官)でした。

格が成立するとはある意味尊い命式とも考えられます。ただし、命式の五行は偏りが大きいため本来は精神的にもアンバランスになりやすいですし、常日頃幸運に暮らせている人などは特に格が破壊される大運ではその凶意は顕著に表れると言われています。

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